
ふすまは主に和室において間仕切りに使われる引き戸のことで、和室の顔のような存在であるため、和室の雰囲気づくりを大きく左右します。
そのふすまの中心にあるのが引手(ひきて)になります。引手はふすまを開閉する際に、指をかけるために取り付けられた器具のことで、引手にはさまざまな種類があります。
引手は、機能的かつ実用的なだけでなく、アクセサリーのようなふすまの装飾としての役割も担っています。
今回の記事では、現代の住宅様式にも調和する「ふすまの引手」のデザインをご紹介していきます。
ふすまがあるような和室を想像するとおじいちゃんやおばあちゃんのお家を想像したりと何となく古いイメージを持たれる方が多くいらっしゃいますが、実は引手を変えるだけでガラッとお部屋をモダンな雰囲気に変えたり、シックなイメージに変えることができたりと雰囲気を一新させることができます。
これから和室のあるお部屋を作る予定の方や、ふすまのある和室のお部屋の雰囲気や印象をガラッと変えたいという方はぜひ本記事を最後までご覧ください。
ふすまの魅力とは?

引手のお話の前に簡単にふすまの魅力をご紹介します。ふすまには次のような魅力があります。
- 断熱性・調湿性
- 機能的な空間活用
- 優れた芸術性・デザイン性
ふすまの魅力① 断熱性
襖は、木枠の骨組みと和紙の多重構造でできているため内部に空気の層ができ、それが断熱材となり熱の移動を効果的に遮断します。
夏は外からの熱が伝わりにくくなりエアコンや扇風機をかけていれば涼しい空気を保ち、冬は外からの冷たい空気を遮断し、暖房をかけていれば暖かい空気が部屋に滞留し外に逃げにくくなるため、暖かさをキープするだけでなく省エネ効果も期待できます。まさに、夏は涼しく冬は暖かくを実現してくれる素晴らしい建具になります。
※優れた断熱・調湿機能があるふすまは「本襖(ほんぶすま)」のみになります。
本襖や戸襖など襖の種類について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

ふすまの魅力② 調湿性
ふすまは木材と和紙から作られています。
木材も和紙も湿気が多ければ水分を吸収し、乾燥していれば溜め込んだ水分を吐き出すといった、天然の呼吸をするため高い調湿効果があります。
梅雨などの湿度が高い季節は湿気を吸い取り、乾燥する季節は放出するといった、天然のエアコンのような役割を果たします。
そのため、湿気が多い時期にふすまがたるむのは、水分を多く吸収して膨張している証拠であり、乾燥するとまた元のピンと張った状態に戻ります。
実践女子大学の「部屋の吸脱湿の実験シミュレーション」によると、ふすまなどの紙類が多く使用されている部屋は湿度変動(吸湿・脱湿)の速度が速く、調湿能力に優れていることが判っています。
ふすまの魅力③ 柔軟性の高い間仕切り

ふすまは軽くて取り外しがしやすいため、部屋を広く使いたいときや仕切りたい時などの用途に合わせて空間の形を自由に変えることができます。
必要に応じて大きく開けて換気したり、完全に閉めてプライバシーを確保したりと状況に合わせて自由に変化させることができる柔軟性の高い間仕切りです。
ふすまの魅力④ 襖紙(ふすまがみ)の優れた芸術性・デザイン性

ふすまのデザインは、山水画・松竹梅・からかみ模様などの伝統的な和柄から、幾何学・花柄・テキスタイル風(織物や編み物の風合いを表した模様)などのモダンな柄など、種類が非常に豊富です。
このような理由から、ふすまは日本の住宅環境に適した機能を備えており、さまざまなデザインがあるため、現代の住宅様式や部屋の雰囲気に合わせて選べるところが魅力となります。
※断熱・調湿機能があるふすまは「本襖(ほんぶすま)」のみになります。
襖の種類について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

ふすまの ”引手(ひきて)” の魅力

引手はふすまや障子などを開閉するために手をかける部分ですが、機能性だけでなくさまざまな魅力があります。
引手はふすまという広い平面においてアクセントを生み出し、部屋の雰囲気全体を引き締める役割を果たします。
円形・角型・長方形といった定番の形から、個性的なデザインのものまで多種多様で、どんな引手を選ぶかによって、部屋の雰囲気や印象が全く異なってくるため、和室づくりにおいて引き手選びも非常に重要と言えます。
また、形の見た目だけでなく、銅・真鍮(しんちゅう)・鉄などの金属、木・陶器など様々な素材の引き手があるため形が同じでも素材が異なるだけで全く見え方が変わってくるため、様々なふすまの表情を楽しむことができます。
特に銅や真鍮などの金属製の引手は、時間が経つにつれて素材特有の色味や風合いが変化し味わいが増し、生活に馴染んでいく様子に愛着が湧くところも魅力のひとつです。
「引手」と「取手(とって)」の違いは?


引手と取手の主な違いは、扉の開閉方向と構造にあります。
“引手“はふすまや障子などの「スライド式(引き戸)に埋め込まれる平坦なもの」、“取手”はドアや引き出しなどの「押し引き式」で手前に突き出た掴める形状のもの」になり、それぞれ用途や機能・役割が異なります。
引手

- 用途
ふすま・障子・引戸などの建具を左右にスライドさせて開閉する。 - 形状
建具の面から突き出ず埋め込まれているものが一般的。 - 機能
扉を開け閉めする際の手を掛ける役割と、襖紙や障子紙が直接手に触れて汚れるのを防ぐ。 - 特徴
丸型・楕円・角型などがあり、和室のアクセントとなる装飾的な役割も持っています。 - 素材
銅・鉄・真鍮・ステンレス・アルミ・アンチモニー・木材・陶器・樹脂(プラスチック) など
Q:「引手」と「引き手」。送り仮名が正しいのはどっち?
A: 送り仮名の違いによってそれぞれ意味が異なります。
- 引手(ひきて): 主に建具(引き戸、襖、障子)の手をかけて開閉する金具や溝のこと。
- 引き手(ひきて):物を引っ張る動作、または柔道において相手の袖を持つ方の手(柔道チャンネル)などを指す場合に使われます。
取手

- 用途
開き戸や、家具の引き出し・収納扉などを、手前に引いたり押したりする。 - 形状
手で掴みやすいように突き出ており、U字型やL型・ノブ型(つまみ型)がある。 - 機能
扉や引き出し、家具などを開閉する際に手で掴みやすくして押し引きを簡単にする。 - 特徴
ドアノブも広い範囲で取手に含まれる。 - 素材
ステンレス・アルミ・真鍮・合金・鉄・樹脂(プラスチック)・木材 など
| 引手 | 取手 | |
| 形状 | 埋め込み型 | 突起型(ハンドルやつまみ) |
| 主な動作 | 左右に引く操作 | 握る・引く・押す操作 |
| 設置場所 | ふすま・障子・引戸 | ドア・開き戸・家具 |
| 特徴 | 和室の装飾的な役割 | ドアノブも広い範囲で取手に含まれる |
| 素材 | 銅・鉄・真鍮・ステンレス・アルミ・アンチモニー・ 木材・陶器・樹脂(プラスチック) etc. | 鉄合・真鍮・金・ステンレス・アルミ・ 木材・樹脂(プラスチック) etc. |
ふすまの「引手」の交換タイミング

- ふすまの張替えのとき
襖紙の張替えの目安は約5~10年ごとにするのが推奨されています。ふすまの張替え時には引手も一緒に外すため、このタイミングが最も効率的です。 - 引手が劣化・破損したとき
引手が劣化して黒ずんできた・割れた・サビが発生したなどの場合や、引手そのものが取れてしまった場合は、ふすまの張替えの目安(約5~10年)に関わらず、交換するタイミングとなります。 - デザインを変更したいとき
引手は装飾的な役割も担っているため、お部屋の雰囲気に合わせて種類や色を変えることで、空間の印象を大きく変えることができます。
失敗しない「引手」の選び方
引手の種類は、デザイン・形状・材質・サイズを組み合わせると非常に多岐にわたります。
今お持ちのふすまの引手を交換する際には、まず今はめ込まれている引手の仕様を確認する必要があります。どのような部分を確認すれば良いか簡単にポイントを解説していきます。
固定方法は釘で留めるのかボンドで接着するのかを確認します。
既存の引手のサイズと完全に一致するものを探します。表から見たサイズではなく、裏側の差し込み部分のサイズが合わないとうまく固定できず、グラつくことがあります。
引手のサイズには「大大」「大」「中」「小」とさまざまな種類がありますが、ふすまによく使われるサイズは「大」になります。
- 大大:底寸法(はめ込みの穴の直径)が約60㎜程度
- 大:約50㎜程度
- 中~小:約30㎜程度
固定方法は釘で留めるのかボンドで接着するのかを確認します。
モダンなお部屋の雰囲気にしたいならシルバーや黒を、和風ならゴールド(真鍮)や銅が調和します。
また、温かみを求めるなら木製の引手がおすすめです。
引手のはめ込み跡を隠したい場合、少し大きめの外側幅のものを選ぶ必要があります。
現在の引手を外した際に、周囲に跡が残ることがあります。
引手のはめ込み跡を隠したい場合は、はめ込み跡よりも同等、もしくはそれよりも少し「外側幅(そとがわはば)」の広い引手を選ぶと隠すことができます。
引手のはめ込み跡を補修する必要があるため、DIYで行うことが難しいため、襖の張替え専門店などに相談し襖の張替えと一緒に引手もご希望のものに依頼するのがおすすめです。
ふすまの引手の外し方

こちらでは、DIYのふすまの引手の外し方と、交換前の注意点について解説していきます。
引手の外し方
ふすまの引手を交換する際は、以下のような手順で行います。

【引手の外す手順】
- 道具を準備します。(新しい引手・マイナスドライバー・ペンチ・釘抜・金づちなど)
- 引手とふすまのすき間にマイナスドライバーを差し込みます。
- テコの原理で少しずつ引手を持ち上げ、釘の頭を出します。
- 出てきた釘の頭をペンチや釘抜きで掴み、まっすぐに引き抜きます。
- 反対側の引手も同様の手順で外します。
ふすまの引手を交換する際、デザインだけで選んでしまうと「サイズ(直径)が合わなくて取付けできない」などのトラブルが起こる可能性があります。
そのため、デザインを選ぶ前に既存の引手を外し、穴の直径や形状(丸型か角型かなど)の確認を必ず行うようにしてください。
また、ふすまの引手の交換はDIYでも可能ですが、専門店に依頼すると道具を用意する手間や作業時間が省け、よりキレイな仕上がりを叶えることができます。
DIY初心者のよく間違える・失敗する「適切な引手のサイズ計測」も専門店に依頼すれば正確に計測し、ご希望に合わせた引手の提案もしてもらうことができるため、失敗のリスクを大幅に回避しよりご要望にあった仕上がりになります。
ふすまの『引手』デザインの紹介(25選)
インターネットやECサイト、ショッピングサイトで「引手」を探しても『全然良いデザインの引手が見つからない!』、『おしゃれな今風のデザインが見つからない。』というお声を頂くことがありましたので、今回は参考までに現代の住宅様式にもなじみやすい引手や、年代別・好みに合わせた引手をご紹介いたします。参考になれば幸いです。
昔からある日本家屋【伝統的な格調高い和のデザイン】

襖の引手デザイン 01:KISOARTECH H-004 欅丸桜磨出 蒔絵

日本や日本人の品格を象徴する桜の文様が描かれた引手になります。
「蒔絵(まきえ)」という漆(うるし)で描いた文様の上に、金の粉を蒔いて(まいて)定着させる日本独自の技法が使われています。
まるで時代劇に出てくるかのようなイメージの柄で昔ながらのお家にも調和し、ふすまを引き立ててくれるデザインです。
襖の引手デザイン 02:KISOARTECH H-003 角流片車輪黒金磨 蒔絵

こちらも「蒔絵」により作られた引手になります。
片輪車(かたわぐるま)という、川に浸してある牛車の車輪が描かれた伝統文様になります。
角型の引手のため、昔ながらのデザインでもスタイリッシュな印象を与えてくれます。
襖の引手デザイン 03:室金物 極上錆色二枚座長木瓜透


高級な銅製の引手で、長木瓜型(ながもっこうがた)に錆色の風合いが施されているのが特徴的な引手です。
角のない長細いオーバル型(丸型)なので、柔らかな印象とスタイリッシュな印象を兼ね備えたおしゃれなデザインが特徴的です。
現代の住宅【和と洋が融合した部屋に調和するモダンなデザイン】

襖の引手デザイン 04:室金物 素銅うるみ亀甲

銅そのものの色に、伝統的な「うるみ色(漆黒や暗い赤褐色)」で仕上げをした、亀の甲羅のようなデザインの引手になります。
使い込むほどに深みのある色へと経年変化し、和室に落ち着いた雰囲気と重厚感を与えてくれます。
襖の引手デザイン 05:室金物 素銅宣徳隅丸

銅と真鍮を素材としているため、経年変化で色が変化し、独特の深い味わいが楽しめるのが魅力の引手です。
角型でスタイリッシュですが、四隅が丸みをおびているのでデザイン性が高く、洋室と和室の混在する現代の住宅にもよく合うモダンなデザインの引手になります。
襖の引手デザイン 06:室金物 素銅宣徳隅丸

梅の花を伝統的なデザインからより現代に合わせ、丸く可愛らしくデザインされた引手です。
うるみ色で仕上げられているため落ち着きがあるので、山水画などの伝統的な和柄から現代風のモダンな柄の襖紙とも相性が良くどんなふすまにもマッチする引手です。
【シックで気品あるデザイン】50~60代の方におすすめ
襖の引手デザイン 07:室金物 五郎三槌目丸


槌目(つちめ:ハンマー)で叩かれた跡のような文様が特徴的な丸型の引手になります。
槌目は職人が手作業でひとつひとつ叩くため、世界にひとつだけの模様になります。特別な唯一無二のデザインとなります。
襖の引手デザイン 08:室金物 蛇の目 松 銅古美+銀古


円状の蛇の目と松の文様が描かれた銅と銀のアンティーク調仕上げ(古美:ふるび)が施されたデザインです。
日本の伝統の文様で長い年月が経過したような古美調の引手は、ふすまに深みと高級感を与えてくれます。
襖の引手デザイン 09:室金物 薄古美 菊透玉子


「薄古美(うすふるび)」という、銅をあえて使い込んだように見せる加工技術が施された引手になります。
玉子型(楕円形)をベースに菊の花が透かし彫りされたデザインは、上品で格式高い洗練された空間を演出してくれます。
【空間を彩る存在感あるデザイン】40~50代の方におすすめ
襖の引手デザイン 10:室金物 素銅宣徳隅丸

職人が1枚ずつ手染めした友禅和紙を底面に使用した鉄と真鍮が素材の引手になります。
ブルーとオレンジという反対色が使われているため、パッと目を引くデザインが特徴です。和室のアクセントになり、シンプルながら粋な空間を演出してくれます。
襖の引手デザイン11:室金物 素銅宣徳隅丸

こちらも手染め友禅和紙が使われた鉄と真鍮が素材となる引手です。
薄い紫と白の柔らかい菫色(すみれいろ)が特徴なため、空間に柔らかで上品な印象を与えてくれます。
襖の引手デザイン12:室金物 赤銅小判唐草透

小判型の唐草模様が施された引手で、上品な黒とゴールドのカラー、繊細な透かし彫りが特徴的な引手になります。
古くから和室になじみやすい楕円型(小判型)は、和室に格式高い雰囲気をもたらしてくれます。
【古臭さを感じさせない洋風建築にも合う洗練されたモダンなデザイン】20~30代の方向け
襖の引手デザイン 13:Harokka 花水木 丸引手

花水木をモチーフとした、モダンでスタイリッシュなデザインの引手になります。
おしゃれで和モダンな空間を演出し、低価格でありながら安っぽさを感じさせない商品になります。
襖の引手デザイン 14:室金物 素銅五郎三お坪丸

茶道で好まれる「つぼつぼ文様」を施した銅素材の引手で、年月が経つにつれ深みが増すのが特徴です。色味もあいまって「つぼつぼ文様」がコヒー豆にも見えるという方もいらっしゃいます。
ただの丸型ではなく、可愛い模様が入ることで若い人の部屋にも調和する優しいデザインの引手となります。
襖の引手デザイン 14:KISOARTECH H-24 隅丸緑石目 漆真塗り

日本の伝統的な漆工芸技法で作られた、深みのある緑色の引手になります。
手を掛ける部分の角が丸みをおびているのが特徴で、石の表面のようなザラザラした質感も独特のため、少し個性的な空間を作りたい方におすすめです。
【シンプルでおしゃれ可愛いデザイン】女性に人気のある可愛らしいデザイン
襖の引手デザイン 15:小澤金物店 兎引手
可愛らしい兎がモチーフとなった存在感のある引手デザインです。
銅製ですがシルバーなので、クールで洗練された空間を演出してくれます。
人と違ったおしゃれなお部屋を作りたい方におすすめです。
襖の引手デザイン 16:室金物 赤胴千鳥


縁起の良い伝統的な千鳥をモチーフとした愛らしい意匠の引手です。
落ち着いた黒褐色なので、空間が引き締まり、お部屋をエレガントな印象にしてくれます。
襖の引手デザイン 17:室金物 素銅宣徳槌目まゆ形

繭(まゆ)のような形をしたオーバル型のデザインの引手になります。
柔らかな曲線が特徴的で、上品でどこか落ち着いた風貌を感じます。
中央の槌目で付けられた凹凸が、手作り感や独特の風合いを醸し出し、ナチュラルで温かみのある空間を引き立たせてくれます。
【シンプルでスマートなデザイン】男性に人気のあるかっこいいデザイン
襖の引手デザイン 18:室金物 素銅宣徳槌目まゆ形

洗練された美しさを誇る、桂離宮でも使用されている伝統的なデザインです。
持ち手が三角形の松葉のなっているのが、可愛らしさとスタイリッシュさを兼ね備えています。
ふすまにはもちろん使えますが、箪笥(たんす)などその他の家具にも合わせやすい引手です。
襖の引き手デザイン 19:室金物 muroiro 平緑丸 純銀古色


シンプルで洗練された丸型の引手です。
純銀古色の仕上げは、職人によって1つひとつ丁寧に手作業で行われるため、ひとつひとつ表情が異なり、唯一無二の商品となります。
重厚感がありつつスマートなデザインは、昔ながらの日本家屋にも現代住宅にもおすすめ。
襖の引手デザイン 20:室金物 素銅宣徳槌目まゆ形

落ち着いた黒に透かしが入り、和の伝統美を感じるシックなデザインです。
特に暗い色のふすまとの相性が良く、金縁部分もアクセントとなり襖をより凛とした表情に変えてくれる引手です。
【木の温もりや温かみを感じるナチュラルモダンなデザイン】
襖の引手デザイン 21:引手屋.COM もみじ 30ミリ(1寸)底丸引手 中

木目が美しい自然素材の引手なので、和室の雰囲気に違和感なく馴染んでくれます。
風合いが上品なので、どんなふすまとも調和しやすいため、どんな引手にしようか迷っている方にまずおすすめしたいデザインです。
襖の引き手デザイン 22:KISOARTECH H-052 クリむすび 木地仕上

木地仕上げにクリやケヤキを用いた木製の引手で、木の質感を生かすオイルが塗装されています。
職人の技が光る温かみがありシンプルなデザインは、和洋どちらの空間にもなじみやすくなっています。
【個性的で独創性のある変わったデザイン】
襖の引手デザイン 23:小澤金物店 蔓付瓢引手 素銅

日本古来の縁起物の瓢箪(ひょうたん)にツルと葉が透かし彫りでデザインされた引手です。
銅の表面を薬液で煮て色付けする「素銅(すあか)」仕上げが特徴で、特有の落ち着いたオレンジ色が和の趣を演出してくれます。
襖の引手デザイン 24:室金物 襖引手 柏葉 宣徳色


柏の葉をモチーフにしたデザインで、薄茶や黄土色などの伝統的な宣徳色(せんとくいろ)で仕上げられた和を感じるデザインです。
縁起物とされる柏の葉は、和の空間になじみやすくも人と被らない個性的でおしゃれな空間をより引き立たせてくれます。
【気兼ねなく使えるリーズナブルな引手】低価格を求める方向け
襖の引手デザイン 24:タケダ ライク プラスチック製チリ落角引手

独自の技術で、傷や剝がれに強い耐久性のある引手。
角型なので、どんなふすまにも合わせやすく上品なデザインです。
手に取りやすい値段と4色の色展開でいつでも気軽に雰囲気を変えられるのが嬉しい商品です。
襖の引手デザイン 25:SEIWA ブライト60丸 大 釘穴有

ブライトという名の通り、光沢のある仕上げが施された丸型の引手になります。
リーズナブルには見えないしっかりとした作りで、どんなお部屋も合う4色展開の商品です。
ふすまの張替え・引手の交換は専門店へ

ふすまの引手はDIYでも交換することが可能で、次のようなメリットがあります。
- コストを抑えることができる
- 自由なデザインを選べる
- 自分で交換できたという達成感・満足感を得られる
- スケジュールの調整が自由にできる など

しかし、一方で次のようなデメリットもあります。
- 引手を外す際、ふすま本体を傷つけてしまう可能性がある
- 引手のサイズ選びを失敗してしまう
- 専用の道具を揃えるのが難しい
- 見栄えが悪くなる可能性がある
- 時間と手間がかかる など
これらのメリットやデメリットを考慮し総合的に考えると、ふすまの引手の交換はプロ職人が在籍する専門店に依頼をすることをおすすめします。



ふすまの引手を専門店に依頼するメリットは以下の通りです。
- プロならではの美しい仕上がりと見栄え
- 正確なサイズを計測してくれて、ご自分の好みやふすまに合った引手を選んでもらえる
- ふすまそのものを傷つけることなく、綺麗に襖の張替えや引き手交換をしてくれる
- 道具や引手を揃える手間や時間がかからず、専門家に手間や時間をかけずに丸投げ
- 引手だけでなくふすまの状態も見てもらえて、お店によっては無料で建て付け調整も
※当店ではふすまの張替えをご依頼いただいたお客様には無料で建て付け調整も行っております - 納品後も一定期間保証制度を設けているお店もある
※お店により異なりますので、事前にご確認ください
まとめ

ふすまの「引手」とは、ふすまの開閉時に指を掛ける部分のことを指し、機能面だけでなく部屋のアクセサリーのような意匠的な役割もあります。
また、引手と取手は似たような言葉ですが、以下のような違いがあります。
- 用途
- 形状
- 主な動作
- 設置場所
ふすまがある和室というと昔っぽい印象を持たれがちですが、ふすま自体には以下のような魅力があるため、最近再注目を浴びています。
- 断熱性
- 調湿性
- 機能的な空間活用
- 優れたデザイン性
ふすまの引き手は、ふすまのアクセサリー的な役割を果たす引手のデザインもさまざまなものがあり、部屋の雰囲気やインテリアに合わせて好みのものを選ぶことができ、引手1つで部屋の印象をガラリと変えることもできます。和室づくりにおいて「引手」の役割も非常に大切なであることがわかります。
また、ふすまの引手は自分で交換することもできますが、正確なサイズや美しい仕上がりを求められるのであれば、専門店へ依頼することをおすすめします。
ふすまの引手の交換でお悩みの方、襖の張替えや交換をお考えの方は、ぜひ【家美装】までお気軽にご相談ください。
※当店の襖張替えの対象地域には制限がございます。
お住まいの場所によっては、お問合せいただいても対応できない場合もございます。ご了承ください。
私たち、『家美装 – IEBISOU – 』は、ふすま・障子・網戸・畳の張替え専門店です。



張替え業以外にもリフォーム業も得意としており、張替えのご依頼から始まり、ちょっとしたお家の修理や改築・大きなリフォームのご依頼までお客様の環境やタイミングに合わせて、お家のお困りごとを弊社1社で丸っとご対応させていただいております。
現在は以下3店舗を運営しております。
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- etc.
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