【最も一般的な網戸の素材はポリプロピレン】安価で一般的な網戸は本当におすすめ?最適な網戸を選ぶポイントを他素材を紹介しながら詳しく解説!

網戸のネットに穴が開いたり破れたりすると、小さな虫が入ってきて困りますよね。

新しい網戸に張り替える際、ポリプロピレンは定番素材としてよく検討されます。

しかし、次のようにお考えではないですか。

「ポリプロピレンの網戸には、どんな特徴があるの?」
「安くて一般的な網戸だと何がいけないの?」
「丈夫で穴が空きにくいコスパの良い網戸を知りたい。」
「小さな虫も入ってこない網戸が欲しい。」
「日中帯で家の中から外が見やすく、外からは家の中が見えにく網戸があれば欲しい。プライバシーを守りたい。」

この記事では、日本で最も一般的な網戸の素材である『ポリプロピレン』のメリット・デメリットやその特徴を詳しくご説明いたします。

また、ご自身の状況に合わせて最適な網戸を選ぶポイントを他の素材を紹介しながら詳しく解説します。

網戸のお手入れ法も簡単にご紹介しますのでぜひ参考にしていただけると幸いです。

目次

ポリプロピレンは網戸におすすめの素材?

ポリプロピレンは、日本では一般的に網戸に使われている素材になります。

網戸の素材としては、価格も安く種類も豊富なためポリプロピレン製の網戸にとりあえずはしているご家庭がとても多いです。

このように耐久性が多少悪くても、価格が安くデザイン製のある網戸をお探しの方はポリプロピレン製の網戸がおすすめです。

しかし、購入時に価格が安くても、すぐに破れたり穴が空いてしまったり、網戸を閉めているのにも関わらず小さい虫が網をすり抜け家に侵入してきたりと、実際に網戸を設置してからこの様な悩みに直面する方が多くいらっしゃいます。

網戸の役割を長期目線で考えると、ポリプロピレンは決して「コスパがよくお得な素材」と言うことはできません。

ポリプロピレン(PP)とは?

ここでは、ポリプロピレンとはどんな素材なのかを詳しくご説明します。

ポリプロピレンとは、プラスチックの一種で非常に軽く加工性が高いため、家庭で使用されるさまざまな製品に使われています。
網戸のネット素材もその一つです。

【ポリプロピレンの特徴(メリット)】

  • 安価で大量生産しやすい
  • デザインのバリエーションが豊富
  • 非常に軽い(比重が約0.90)
  • DIYでの張替えが他の素材に比べ容易

【ポリプロピレンの特徴(デメリット)】

  • 耐候性が悪い(日光や紫外線に弱い)
  • 融点が約165℃で熱に弱い(グラスファイバーの融点は約680℃)
  • 耐久性が悪い

網戸の素材別の特徴

【網戸ネットの素材別特徴】

スクロールできます
素材特徴メリットデメリット総合的なおすすめ度 
ポリプロピレン     一般的な網戸に使用されている素材・価格が安い
・種類が豊富
・DIYがやりやすい
・紫外線に弱く耐久性がない
・強度が弱く破れやすい
×
初期費用は最安値だが、長期的に使うことに適していないため結果的にコスパが悪い商品。
ポリエステル国内の合成繊維生産量を約半分を占める繊維ポリプロピレンの網戸に比べて丈夫なので猫などの引っ掻きでは簡単には破れない  ・ポリプロピレンより多少価格が高い 
中価格帯のためコストを落とつつ、ぽリピレンよりも耐久性や強度を上げたい方向け
グラスファイバー名前の通りガラス繊維をポリ塩化ビニルでコーティングした網・熱に強くたばこの火でも穴が開かない
・耐候性や耐久性に優れている
・高い防犯性
・費用対効果が高い
・ポリプロピレンより価格が高い
・選択肢が少ない

初期費用はかかるが、長期的目線で考えると耐久性・強度ともに最もコスパのよい商品。
ステンレス網の部分がステンレス素材になって強度と耐久性に優れる・もっとも丈夫で長持ち
・汚れが付きにくい
・高い防犯性
・価格がもっとも高い
・選択肢が少ない
・硬くて加工が難しい
・重いので倒れると危険  
 
頑丈だが重量があるため、倒れた際に怪我をするリスクがある。また、強度があるため、一時的な修理や補修も難しい。

日本と海外の網戸素材の違い

日本と海外では、網戸に使われる素材には違いがあります。

ここでは、海外と日本の網戸素材についてご紹介いたします。

海外では『グラスファイバー』の素材の網戸が主流!

日本では、『ポリプロピレン』の素材の網戸が一般的ですが、海外では『グラスファイバー』の素材の網戸が主流になります。

グラスファイバーは、ポリプロピレンの融点が約165℃に対し、約680℃のため非常に熱に強く丈夫な素材です。

アメリカやオーストラリアなど、他の国では日本よりも日差しが強いことから、熱に強いグラスファイバーが使用されています。また、会議では防犯性の観点からもポリプロピレンやポリエステルのような素材ではなく、より頑丈な「グラスファイバー」が網戸のネットとして採用されることが多いです。

日本ではグラスファイバーが主流になっていないのはなぜ?

日本でグラスファイバーの網戸があまり利用されていない理由は、価格がポリプロピレンに比べて高価なことやグラスファイバー素材の網戸があまり認知されていないためです。

丈夫で熱に強いグラスファイバーは網戸におすすめ

グラスファイバーは、ポリプロピレンの網戸に比べ約2倍以上の強度があるため、購入時の価格は高くても長持ちするため結果的に非常にコスパがよい商品です。

 また、熱や紫外線にも強いことから、火を使うキッチンや西日の強い場所での利用には特におすすめです。

網戸の機能はメッシュで変わる!

メッシュとは、網目の大きさを表す単位で、1インチ(約2.54cm)の長さの中に目(開口部)がいくつ並んでいるかを示しています。

たとえば、1インチの中に目が18個並んでいれば18メッシュになります。

網戸のメッシュは一般的には18メッシュが使われることが多く、とくに選択した記憶がなければ18メッシュの可能性が高いです。

ご自宅で使われている網戸のメッシュのサイズが気になる方は、1インチ(約2.54㎝)定規を用意して目がいくつあるかを確認してみてはいかがでしょう。

【網戸メッシュのサイズによる特徴】

スクロールできます
 メッシュ数特徴虫の大きさ ※目安
18メッシュ(1.15mm)・もっとも一般的に使用されるメッシュ数
・低価格帯
・通気性は良いが小さな虫が入ることもある
アカイエカ(約4~5mm)
イエバエ(約7~8mm)
アカイエカ(約4~5mm)
チョウバエ(約1~2mm)
クロバネキノコバエ(約1.0~6.0mm) 
センチニクバエ(約1mm)
ゆすりか(約0.5~1.0mm)
20メッシュ(1.03mm)18メッシュよりも目が細かいが、小さい虫が入ることも通気性が良い
24メッシュ(0.84mm)18メッシュの約2倍の細かさ通気性と防虫性のバランスが良い
30メッシュ(0.67mm)防虫効果が高い通気性が悪い
40メッシュ(0.64mm)どんなに小さい虫も防ぎたいときに通気性が悪いので家庭用には不向き工場などに利用

1mm前後の小さな虫は、18・20メッシュの網戸では、通り抜けて室内に入ってきてしまいます。

防虫性と通気性のバランスを考えると、家庭用では24メッシュがおすすめです。

網戸のお手入れ方法

網戸に触ったら、手が真っ黒になってしまったという経験はありませんか?

網戸には、ぱっと見ただけでは気付かないひどい汚れがついているため、カーテンが黒く汚れてしまう原因の1つでもあります。

汚れの種類は、外側には土埃や排気ガスなど、内側には室内のほこりや台所の油汚れなどが挙げられます。また、網戸のネットが経年劣化すると白い粉のようなもの出てきたりします。

ここでは、簡単に網戸のお手入れ方法をご紹介します。

必要な道具

  • ブラシ
  • 中性洗剤
  • 大きめのスポンジ(古くなったボディ用ナイロンタオルなど)
  • マイクロファイバークロス

(注)雑巾で網戸を拭くと、繊維が網目に入り込み通気性を損ねたりする原因となるため、マイクロファイバークロスやスポンジなどを利用するようにしましょう。

お手入れ手順

  1. ブラシで網戸のほこりを落とす。
    ※いきなり水拭きするとほこりが網目にたまってしまうため要注意
  2. 中性洗剤と濡らしたスポンジで網戸を優しく拭きます。
    ※そこまで汚れがひどくなければ洗剤なしでも問題ありません
  3. 30分~1時間ほど乾燥させる
  4. 最後に、乾いたマイクロファイバークロスで空拭きする

お手入れのメリット

網戸は想像以上に汚れています。お手入れをすることで、換気の際に綺麗な空気を室内に取り込むことができます。

また、定期的なお手入れを行うことで、網戸がさらに長持ちする効果もあります。

ポリプロピレンの素材で網戸張替えはDIYで可能?専門店に依頼すべき?

ポリプロピレンのネットを使った網戸の張替えは、DIYでも行えますが専門店に依頼するのがおすすめです。

私たちの今までの経験上、DIYで安く張り替えようと時間や手間をかけても、仕上がりに満足できなかったり、失敗して網戸のネットを再購入したりする方も多く、結果的にお金も時間も無駄にかかってしまう方が多く見られます。

一方、網戸の張替え専門店に依頼することで、相談はもちろん専門知識を持つ職人さんにできますし、自分の張り替えたい部屋の状況に応じて適した網戸を提案も頂けるため、悪徳業者に当たらなければ基本的に失敗はまずないと思われます。

また、張替え後の仕上がりも網戸の張替え専門店に依頼した方が綺麗で満足のいくものが納品されるため、

DIYよりも失敗のリスクがなく且つ職人の手仕事によってはより長持ちする網戸を手に入れることができます。

結果的に、長い目で網戸の使用を考えるのであれば、絶対的に専門店にご依頼することをオススメします。

網戸の張替えサイン

  • 網戸ネットに穴や破れ
  • ネットのたるみ
  • ゴムパッキンの劣化
  • 網戸にほこりがたまりやすい

網戸のネットは劣化すると、防虫・通気性が著しく低下します。

たとえば、小さな虫が室内に入ってきたり、通気性が悪くなったりしてしまうのです。

上記の張替えサインに気づいたら網戸の張替えを行い、快適な室内環境を取り戻しましょう。

【ポリプロピレンがどうしても良い方へ】おすすめの網戸の商品をご紹介

網戸は、どんどん進化しています。ここでは、特別な機能を持ったネットを3種紹介します。

商品紹介① 防虫網 快適ネット

三恵ネットの快適ネットは糸の径が小さくなって、高メッシュで風通しが良く外がよく見える網戸ネットです。

エコ素材のポリプロピレンで焼却時も有害物質が発生せず資源回収に出せます。

今なら、網戸ローラーのプレゼント付きでお得のようです。(2024年5月時点)

商品紹介② 虫のイヤがる網

薬剤を練り込んだ虫除けネット(防虫ネット)になります。

網目と薬剤のダブルで虫を遠ざける効果があり、網戸につく虫が気になって窓を開けられない方におすすめの網戸になります。

ちなみに、こちらの商品は虫を殺さずに遠ざける、虫の嫌がる網になります。素材は、ポリプロピレンになります。

商品紹介③ 銀黒マジックネット

内側は黒、外側は銀色のネットになります。

外側の銀色の面は太陽の光を反射させ中が見えにくくなり、内側は黒色で外の景色が見えやすい不思議な網戸ネットです。

道路からの視線が気になったり、お隣と窓が隣接していたりしてプライバシーの問題を感じていらっしゃる方におすすめのネットになります。

こちらは、ポリエステル製の網戸になります。

まとめ

網戸は、素材により価格や機能性が変わります。

ポリプロピレンは、価格が安くデザインのバリエーションも最も豊富なため、日本では一般的に利用されている網戸になります。

しかしながら、耐久性が弱く5年〜10年で張替えが必要になります。

購入時の価格だけで選んでしまうと「ポリプロピレン」の網戸が最安値になりますが、耐久性が弱いため長持ちせず度々網戸を張り替える必要が出てきます。

結果として、長い目で網戸の利用を考えていらっしゃるお家ではコスパの悪い商品となります。

網戸の設置場所や環境により大きく経年劣化の度合いが変わるため、一概には言えませんが、総合的に見るとグラスファイバーの網戸がオススメです。

  • 熱に強くたばこの火でも穴が開かないほど丈夫な網戸
  • キッチンや日差しの強い場所に最適な網戸
  • 犬や猫のひっかきにも強い網戸
  • 耐用年数もポリプロピレンの2倍以上

網戸選びに迷ったら、まずはお近くの網戸の張替専門店へご相談ください。

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